台湾観光のハイライト「九份」で臭豆腐に遭遇 朱い幻想の街で襲いかかる試練に我々は!
台湾観光といえば!
そう「九份」 ここに行かずして台湾観光をしたとは言えません。
九份に行くなら現地のツアーを使った方が確実かなぁと思い、「ベルトラ」にて九份ツアー予約。
夕方出発なので夜の九份の街並みが堪能できますよ。
集合場所は「金龍藝品」といういわゆる団体客向けのお土産屋。
小龍包を食べた京鼎楼(ジンディンロウ)から近かったので迷わずたどり着けてました。
ここからバスに乗り揺られること約1時間・・・朱い明りがゆらめく九份に到着です。
自由時間楽しむゾイ!と、意気込んでいたんですが、ですが、
笑えるぐらい観光客でごった返してました。
そうこれはもう寄せ鍋 隣の人 向き合う人 背後に立つ人 肌と肌が触れ合う密な地と化していたのです。 あ~んこんなハーレムは期待してなかった~
大陸からの旅行者も多いですが、日本人の団体客も負けてないぐらい多いです。
景色はとても綺麗でしたがそれよりも隣の親父の息遣いの方が記憶に残っています。
せっかく来たのだからと色々散策していると、
「んヴぁ!!!!!!! 」
このトラウマに訴えかけるこの臭いは・・・・・
そう、ご存じ「臭豆腐」でございます。 臭豆腐が道端で売られております。
こんな観光客でごった返しているところでこの匂いを嗅ぐことになろうとは
ほんと出会いに感謝★
そそくさと立ち去ろうとしたところに、友人が
「ちょっとアレ買ってくるは」
え、待って(女子高生が使いがち)
人間の細胞があれは危険だと騒ぎ立てているというのに、友はそれは潔く購入してやがりました。
「ちょっとぉぉぉお、買ったら2個もついてきたんだけどぉぉぉお」となぜかウキウキした声
ほう、見た目がなんか豆腐の揚げ浸しみたい・・・
けど臭い!普通に臭い!
(上にのっかってるのは白菜の漬物)
食べ始めた友人ですが、急激にテンションが低くなりリアクションもとらず、なぜか疑問形の顔をしています。
味は?味はどうなん??ねえねえ??
としつこく聞いてたら
食べてみろと、口の中にIN
〜そのとき、わたしの脳裏にしょぼい走馬灯が走った〜
と、まぁこんなトラウマ調になっていますが
思い出を作ってくれた彼女を感謝しています
がいす
とろとろお肉とタレがご飯に染み込んでる!「金峰魯肉飯」の旨さと安さに歓喜
みなさんお気づきだと思いますがこの台湾旅行記・・・
超有名なお店ばっかり紹介しています、はい。
ガイドブックに載ってたり、「台湾 おいしいもの」で検索かけると上位の方に出てくるお店に狙いを定めて行ってるんですよ。
よく「旅行は現地に着いてから計画をたてるのが醍醐味」とか「その場の流れに身を任せるスタイル」など旅のプランは人それぞれなんでしょうが
ミーハーな私たちは、どうせ食べるならおいしいものを食べたいんです。失敗したくないんです。ゆとりなんで失敗するのが怖いんですヨォ。
なので安パイを求めて雑誌で特集されてるお店に行ってしまうんですよね。(言い訳
そんなこんなで魯肉飯の名店「金峰魯肉飯」に行ってきました。
さて、何を食べようか・・・
魯肉飯の他にゴーヤのスープがめちゃくちゃうまいむしろ魯肉飯よりおいしいと情報を仕入れたのでそれも。友達は豚肉スープなるものを。
ちなみに私は魯肉飯は小サイズにしました。この後も食べ歩きしたいので少な目にしておきましょう
これで小サイズ(30元=約110円)
もう見た目が美味しい
「なにこれ、等身大通りうま・・・」
細切りにした豚肉が八角のきいたタレで煮込まれてその神髄をいかんもなく発揮しています。 ただただ柔らかくてこれはご飯が進むくん。
他に何も食べなくてもこれ一杯食べたら満足です。
牛丼チェーン業界の中に魯肉飯をチェーン店として展開したら速攻一部上場しちゃうんじゃないかい?
苦瓜排骨湯(55元=約200円)
ゴーヤと豚肉のスープはというと・・・
これがまたおいしい。透明なスープで豚肉の出汁と味付けがあっさりしていて私好み。ゴーヤの苦みが感じられて、こってり魯肉飯と一緒に食べるのに最適です。
さて、友達の頼んだ肉スープはというと・・・あら彼女の食べる手が止まっていますね??ちょっと一口もらってみると・・・
「おおう」
ヘビー級の選手が口の中でクリンチしまくってます。なかなか濃厚でなるほどこれは箸が進まないわけだ。 あ、もちろん味は美味しいですよ。
あっという間に完食して、お会計すると
魯肉飯とスープ合わせてなんと約310円です。
安すぎてよくわかりませんよね、私もよくわかっていません。
100円玉3枚出せば幸せな気分になれるし、近くには中正紀念堂という観光スポットもめちゃくちゃ近くにあるので、行く価値ありです。
(でかい・・・)
台北のタクシーに乗ってみよう 安すぎて何度もお世話になること間違いなし
台北はタクシーが街の至るところを縦横無尽に走っております。
視線を向ければ4台ぐらいは視界に入ってくるんですよ。
見渡せば黄色・黄色・黄色・黄色
ちょっと古めかしいコンクリむき出しの建物にカラフルなレストラン・足つぼ屋の看板にこの黄色が映えてちょっとノスタルジーな感じが漂っています。
そんな台北のタクシー便利すぎて旅行中乗らないわけがないんです。
台北はどちゃくそ暑いです。
なんというか日本と違って太陽がこれでもかってぐらい照りつけてくるような…もちろん日本の夏も暑いですけどもこっちは年がら年中こんなんですからね。
そんな中、旅行にきている我々は外をずっと歩いてられるわけがないんです。
そこでこのタクシー様
おお、我らが救世主よ
クーラーがガンガンに効いてる車内に乗り込めばたちまち老婆から17歳の現役女子高生に生まれ変わったかのよう。そして目的地にまで連れていってくれるなんて・・・
そもそもなんでこんなに賛美しているかっていうとですね、
それは信じられないぐらい安いからなんです。
普通、旅先で移動ってなると電車とか地下鉄じゃないですか?けど駅からちょっと離れてる目的地だとそこから頑張って歩こうかと意気込むんですが、台北のタクシーは安すぎてもはや目的地までそのまま行ってもらっちゃいます。
大体400円ぐらい払えば市内だったら行きたいとこ行けた気がします。
乗り方も日本とおんなじで簡単でした↓
「台北タクシー乗り方」
①乗りたい意思をタクシーに向けて伝える
②乗り込んで行きたい所を伝える
ここで重要なのが口頭で頑張って伝えてもたぶんドライバーもちんぷんかんぷなのでメモ帳に目的地の名称や住所を書いて見せたり、Googleマップをそのまま見せた方が正確に伝わります
あと、ちゃんとメーターついてるか確認しましょう!
③目的地に向かって走ってくれます
④支払いをして終了!
台北は治安が良いのでぼったくってくるタクシーには当たりませんでした、旅先で安心して乗れるのが嬉しいですね。
台湾お土産はドライフルーツ一択なのでは?レトロ可愛い迪化街(てきかがい)でお土産を探しにいこう
レトロな街並みが可愛い「迪化街(てきかがい)」に行ってきました。旅行の計画を練っている時から行きたくてしょうがなかったんです。
それはなぜかというと・・・乾物が至るところで売られている問屋街だからなのです。
ドライフルーツ大好きな私が行かなくてどうするんだって話です。
「古早味豆花」から少し歩けばそこは赤レンガのレトロな街並みへと景色が変化していきます。
gaisu.hatenablog.com
こんな可愛い街だったらずっとブラブラしていたいところなんですが、とりあえず
水谷さるころさんの「おいしい台湾食べ台湾」に描かれてあって、絶対に行きたいと思っていた乾物のお店
「新點子茶舖」へ直行!
周りのお店は量り売りだらけでですが、ここはそれぞれ包装されていてチャック付きです。衛生的で良い感じ。
店内にはたっっくさんのドライフルーツに乾物が!!
定番のマンゴーに苺にメロンにグァバや、エリンギ・しいたけ・舞茸やごぼうにおくら・チーズといったおつまみ系の乾物が所狭しと並んでいました。
しかもちゃんとメイドイン台湾(重要)
いやーーーー!!!!!!
なにここスキーー!!!!!
もう大興奮です、あたくし。
ここのおじさんがどんどん試食を勧めてくれるので、こちらとしてもハードルが下がってありがたい。
そして全種類試食できるんですよ、ここ。
尊てぇ…、尊てぇよ…。
一袋150元なので日本円にすると大体550円ぐらいでしょうか。そんなに安くはないですけどたっぷり入っていて、お土産にしやすいサイズなので、カゴにどんどんぶち込んでいきます。
大好きなドライマンゴーを物色していると、片方は綺麗なつるつるしたものとしわくちゃで色もくすんでいる2種類のマンゴーがありました。
「え?なぜ片方はこんなしわくちゃなの??」
おじさんに聞いてみるとしわくちゃな方なのは
砂糖不使用なんですって!
ほへ〜それにしてもこんなにしわしわじゃなぁと思いつつ試食してみると、これが美味しい!!
砂糖を使ってないのでくどくない自然な甘さでいくらでも食べられちゃいそう〜。
よし、これは自分用に購入と…。
ほんとここに来ちゃえば台湾旅行のおみやげが済ませられますヨ。
お会計の時は、バナナとか台湾のお茶とか色々おまけしてもらいました。こういうのは嬉しい。
「ノンシュガーマンゴー」
うちに帰って両親にここの乾物を渡したら「うまい!!!」とはしゃいでおりました。
またここでドライフルーツ大量に仕入れてきたいですね。
「新點子茶舖」
No. 73, Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103