まるでムースみたいなお豆腐「古早味豆花」の 豆花にカルチャーショックを受けた
つい15分前まで我々はランチに小籠包を食べてたわけですが!
なんということでしょう その直後にまたなにか食べようとしているではありませんか。
けど大丈夫 デザートだから。
デザートだから(強調)
やってきたのはどのガイドブックにも載ってる老舗有名店「古早味豆花」
「え…フルハヤミマメハナ…???」
読めなすぎてずっとこんな風に読んでました
恥を知れ!
正しくは「グゥザォウェイドウホァ」なんですって。
????(余計わからない)
豆花ってなんなのというと、まぁざっくり言うと豆乳を固めたものです、終わり
それじゃ豆腐じゃんby春風亭昇太
その上にタピオカとか小豆をトッピングして甘い汁で食べる台湾の定番デザートなんですな。
朝ごはんで食べた豆漿といい、台湾の人は豆乳をご飯にもデザートにも使いますね。
とにかく注文してみましょう…って
「やばい…メニューの漢字からなにも読み取れない…」
だいたい食べたいもののイメージは固まっていたんですが実際注文するとなると、選択肢が多すぎて一瞬固まります。固まりますが、ここの店員さんはちょっと日本語通じるんで意外と大丈夫。
定番のタピオカとピーナッツの豆花にタロ芋をトッピングしてみました。
豆花は氷の下に潜ってます
「お…なんか見た目は地味」(失礼)
(氷はいれるつもりはなかったのですが流れで入れてしまいました)
食欲がモリモリ湧いてくるって感じの見た目ではないんですけども、いざ実食!
あー…ほんと地味とかナマ言ってサーセンした豆花先輩
これめちゃくちゃ好きです(告白)
最初は杏仁豆腐みたいな食感かなって想像してたんですが、ぜんっぜん違いました。
歯で噛む前に舌の上でなめらか〜にとろけるんです、こいつが。杏仁豆腐みたいな「ツルッ」ではないんです。
トゥルンからのじっくり広がっていく感じ。
そう、豆臭さがない!
豆の優しい味わいだけを凝固させたんじゃないかってぐらい食べやすい。
またこの冷たくて甘い汁が豆花をさらに食べやすくしてます。
これデザートっていってるけど、地球上に果たしてこれほど罪悪感を感じない甘味があっただろうか???
いや、ない。
追加でトッピングしたタロ芋
初めて食べてみたその味ですが、これも美味しい。さつま芋のようなちょっとつんっとくる甘さではなくて、労ってくれる感じ(?)の甘さ。タロ芋もっと流行れ〜!!
いや〜これは孤独のゴローさんも食べにくるだけありますね。
余談ですが孤独のグルメ はふらっとQUSUMIが本編でいいと思います。
「古早味豆花」
台北市民生西路210号