日本一の星空が見れる!長野県阿智村のナイトツアーに参加して幻想的な景色を堪能してきた
ロマンティックあげ〜るよ〜♪
ロマンティックあげ〜↑るよ〜↓♪
どうもがいすです。
めちゃくちゃロマンチックになれるところに今年の夏、友達と行ってきました。
その場所とは長野県阿智村「スターヴィレッジ」というかっこいい二つ名がある土地でございます。
はて?長野?阿智村?なんでそんなとこに行く理由があるんかのうとお思いでしょう。
実はこの村「日本一星空が綺麗に見える」と認定された場所なんです。それを売りにしてスキー場のゴンドラを利用し、街の光が届かない山頂に移動、一気に照明を消すことで満点の星空鑑賞をする「天空の楽園 日本一の星空ツアー」
なるものが催されています。
なんとまぁミーハーな私が食いつきそうなツアーではありませんか。
最初は自力で阿智村に行こうと思ったのですが・・・
ご覧の通り、長野県というよりか、名古屋県・・・ではなく、愛知県といっても過言ではないぐらい県境にある村なので
仙台から車で行こうとなるとなんと7時間もかかってしまうんです。
もはやこの時点で白目モノですが、どーうしても!行きたくてですねなにか良さげなツアープランはないものかと探していますと上野・新宿発の「阿智村星空ナイトツアーと飛騨高山観光&上高地散策」バスツアーがあったので有無をゆわさず予約してしまいました。
11時に上野駅を出発し16時ぐらいに長野県の飯田市に入ります。「山都飯田」というお土産処にて早めの夕食を頂き、その後、山あいにあるスキー場「ヘブンスそのはら」のゴンドラ乗り場に向かいます。
って、この乗り場にものすっごい人があふれています。こんな山奥にどっから人がきているのか不思議なぐらいです。私たちはパックツアーでしたので最初から星空ナイトツアーのチケットが手配されていますが、個人となると現地にいって行列に並ばないといけないみたいですね・・・!
なんでもこの日は1700人ほどいたんだとか
とんでもない集客効果ですわ。
それではゴンドラに乗車します。このゴンドラ意外と速度があり、下を見るととんでもない急斜面をのぼっていることがわかります。これに15分間乗るって一体どんだけ高いところに連れてかれるのかしら。
山頂に到着〜!!と、同時にナイトツアーの会場へダッシュ!!
星空を見るための絶好の場所を確保するために走りますよ〜。
我々はちょっと人の少なめなところにとってみました。絶対に「レジャーシート」を持って行きましょう!寝っ転がって星をみるのにマストです。
それと重要なのが「防寒着」!
今回行ったのは8月の中旬、夏真っ盛りですが場所は山の上。夜になると一気に気温が下がります。私は野外フェスなどに着ていく裏起毛のマウンテンパーカーを持っていきました。
寒がりの人はさらに足元にかけるブランケットなどあると便利かもしれません。
星空に集中するために上着は絶対に持っていくべきです。
ところで8月といえば、そう台風。
実は私たちが行った2日前ぐらいに台風がきていました。なのでこの前の日は曇天にて星空が全く見れなかったそうです。
若干怪しいかなと、満点の星空が見れる!と期待せずにツアーに参加したのですが…
なんということでしょう。
どんどん晴れて雲が少なくなっていくではありませんか。 そろそろ晴れ女を自負してもいい頃かしら。
そんなこんなで20時が近づいてくるとざわざわしてくるギャラリー。
ついにその時が!
「消灯のカウントダウンをしまーす、みなさんもご一緒に!」
胸が高まり、バイブスがブチ上がりそうです。
「・・・3・2・1・ゼローーー!!!!」
(ここから若干ポエム調になります)
眼の奥の奥にまで入り込むかのように、どこを見渡しても白く輝く星が視界から消えることはなく、
普通に生活しているだけでは星の光は私たちにはあまり届かないけれど、実はこんなに
たくさん星は頭の上にいたのかと思うと、なんだか鳥肌がたち少しだけ目がうるんできました。
そしてこの時期に見ることのできる「夏の大三角形」
よく聞く単語だけど今までまともに見たことがありませんでしたが、その存在感は
圧倒的で他の星々よりも段違いで光っています。
そしてそれを取り囲む、キラキラの銀河。
ほんとこの美しい空に吸い込まれたいぐらい。
そしてなんとこの日は、「ペルセウス流星群」がきていたので、5回ぐらい
朱く燃える流れ星も肉眼でばっちりと見れちゃいました。
そして空気の綺麗な自然たくさんの山の上なので普段なかなか出会うことのない
蛍も宙を飛び回り、その姿はまるで流れ星のよう。
星空に流星群に流れ星、盆と正月が一気にきたような、毎日ミスド100円セール
(あ、それはいつもやってるか)のような華やかすぎる時間でした。
あっという間に30分が経過して夢のような時間は終了。ライトが点灯すると
宇宙遊泳から大気圏を超えて現実に引き戻されたような切ない気持ちに。
と、ここで余韻に浸りたいところですが!
点灯と同時にシートを片付けゴンドラ乗り場へダッシュ!!!!!
その理由は帰りがひっじょうに混みまくるから。なにせ今まで山の上にいた何百人という人が一気に山を降りるとなると行列は必至。
バスツアーのガイドさんにも散々「ライトが点灯したらすぐに乗り場へ向かってください!いいですか、くれぐれもトイレに寄らないように!していいのは山を降りてからです!!」と膀胱に注意勧告を受けました。
その言葉が身に沁みます。トイレなんぞしてしまったら行列の最後に並ぶ羽目になり2時間は山の上にいなきゃならないような予感がします。
無事にゴンドラに乗ってこの日の行程は終了!
ここまで長々と書いてきたわけですが実際に
行って自分の肉眼で見ないことにはあの身悶えるような感覚は分かりにくいかと思います。
台風のからの星空を大満喫して、一体どっちが運を引き寄せたのか張り合う我々ですが、この翌日げっそりする羽目になろうとは…
それはつぎの回にて!!
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