がいすの旅行・グルメ・雑記絵日記

旅先で出会ったもの、仙台の美味しいもの描き綴ります

列車の中に足湯!?車窓からの眺めが楽しい、福島〜新庄間を走る「とれいゆつばさ」で非日常を味わおう

今回の話はなんと申し上げましても、知る人ぞ知る、「とれいゆつばさ」乗車レポートでございます。

とれいゆつばさとは福島ー新庄間を走るリゾート列車でなんと車内では足湯を楽しめちゃうそうな、列車の中で足湯って文字だけでも心踊りません??

どうにもこうにも気になって仕方がないので体験してきました

 

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 何はともあれまずは予約しなきゃ始まらないってもんです。

まずは仙台駅にあるびゅうプラザにてパンフレットを取り寄せてきました。なになに、

運行スケジュールが・・・・平日は運行していないだと!土日祝のみか!!

まぁ平日からこんな豪華な列車乗る人もいないか、乗車のみだったら山形新幹線のつばさと同じ料金で乗れるのか、けどこれだとどうやら足湯は当日受付しかやらないみたいだぞ・・・などなど思案してると 「現地発着プラン」なる商品が!

現地、つまり始発の福島駅から乗車して山形駅新庄駅間で降車するととれいゆつばさ限定のお弁当と飲み物セットがついてきて、足湯が事前に予約できるようになりますとな!

ふつうに乗車するよりこっちの方がお得なのでは??

というわけで今回は現地発着プランにて予約することにしました。

(予約は直接びゅうプラザに電話しました)

チケットは後日自宅に郵送されてきます。

 

まずは出発地点の福島駅に向かわなければ(この地点でなぜ仙台駅からわざわざ福島までいかなければならないのかという思いに駆られる、ごめんよ福島)

仙台駅前の高速バスセンターから大体一時間半くらいで着きます。

福島駅のホームにてとれいゆつばさを発見!!!興奮気味の我々

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車内はというと・・・ワインレッドの座席に模様が凝らしている天井、

普通の在来線とか新幹線しか乗ったことがないので驚きです。

用意されていた座席は最初二人用の席だったのですが、アテンドさんが「こちらの四人用の座席空いてるのでどうぞ」ということで移動させてもらっちゃいました。

この椅子、畳でできてて面白い!

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そしてすぐに用意されるお弁当!このお弁当はとれいゆつばさ限定のもので

メインは米沢名物の「牛肉どまんなか弁当」をちょっと辛口に仕上げたもの

上にのっている薄焼き玉子にはとれいゆつばさの焼き印がついてます、演出がイイネ。

他にはいも煮や玉こんなどが山形名物たくさん盛り込まれています。

見た目にも麗しいのでこれは女子にウケそうです(もちろんですがわたしにもウケました)

 

米沢牛のメンチカツも用意されていましたがこれはお土産に

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お弁当を食べている途中ですが、事前に予約をしていた大本命の足湯のお時間なので

足湯のある16号車へと移動します

途中バーカウンターとかもあって面白そうなんですけど、そう、ここはガタンゴトンする列車の中。

揺れが激しいのでなかなか思うように前に進めません。ゆっくりゆっくり注意しながら向かいました。

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(雰囲気のある16号車の入り口)

そしてついた16号車・・・美しい真っ赤な外装の足湯がお出迎えです

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なんなんだ、この列車にあるまじき光景は・・・非日常すぎて目がちかちかしてくる

裸足になり足湯につかるとなんてちょうど良い湯加減なのでしょう

 

そして目を外に向けると、田園の青々とした緑、深い山々の峡谷 山形の悠々とした大自然が広がっています

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車窓からの景色を眺めながらの足湯の旅はこれまた良さしかありません、ネオオタク語風にいうとありえん良さみが深いです。

 

満喫しているとアテンドさんが「よろしかったらお写真お撮りしましょうか」とお声がけが。

これ幸いとばかりにたくさん撮ってもらっちゃいました。

 

と、まぁこんな調子ではしゃいでいると酔いがね、襲ってくるんですよね。

列車の揺れに弱い方は事前に酔い止めを飲んで挑むとよいかもです。

15分間の足湯につかった後席にもどると、デザートのプリンが!!

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このプリンがひっじょうにおいしかった。

普段あまりプリン食べないんですけどこれは久しぶりにヒット!!

なんでも山形の赤湯にある萬菊屋の天使のプリンという商品なんだとな

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とろとろの二層のくりーむがあぁ~ほんとに絶品!このプリンを食べるために乗ってもいいといっても過言ではない!!

 

そして充実してるお土産たちよ

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これに

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 これと

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 ワインがついてきます(ソフトドリンクもありましたがワイン一択)

 

その後あっという間に降車駅の山形駅に着き、仙山線に乗り山寺に寄りつつ仙台へと帰りました。ほんとすぐに着いちゃいます新幹線だもの。

 

今回かかった費用ですが

乗車券やお弁当の基本料金と足湯代を合わせて¥6,350でした 。新幹線ですからこのぐらいになっちゃいますね!

 

このリゾート列車 山形のグルメも一同に楽しめるし、足湯を満喫しながら新庄にまでいけるってなると、いままでのただ電車や車で県内を移動するという観光ではなく、新しい山形観光のあり方になるんだろうなァと思います。

 

 

がいす