がいすの旅行・グルメ・雑記絵日記

旅先で出会ったもの、仙台の美味しいもの描き綴ります

住宅地に佇むカフェ「水の音」の雰囲気が最高にたまらなかった@仙台市泉区館

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先日会社からの帰りがてら泉区は、館にある「水の音」というカフェに行ってきました。(帰りのついでというにはずいぶんと距離がありますが・・・)

グーグル先生を駆使して運転しましたがなっかなか、わかりづらいところにありました。まさに隠れ家的カフェ

しかし見つけた瞬間まるで宝物に出会えたかのような胸の高まり。

外観がまぁ〜素敵なんです。和と洋が混じり合っているというか、どこかチグハグな感じなのに一体感があるというか、中にはいるのがワクワクしちゃいます。

店内は雑貨を販売しているところと食事をするところがあり、自由に席を選べたので中庭の見える窓際の席にしてみました。

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 なんだか体に良さそうなお料理ばかりですね。

 うーん、おにぎりも捨てがたいが今日は「季節のサラダガレット」にしてみよう。

いまの時間帯はどうやらお客さんは私だけみたいでした、料理を待っている間雑貨やオーガニックの食品を見て回るのも楽しいです。

 

そんなこんなしてる間にガレットがきました。

って、うつくしいーーーーー!! 野菜が光っておる!!!!

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キラキラとエフェクト音が聞こえてきそうな艶やかさ。

こんなにたくさんの種類の野菜を一同に見たことがいまだかつてあっただろうか。

目から受け取る色彩と情報が多くてなにから食べようか戸惑うほど

にんじん、きゅうりにズッキーニの名前はわかるけれども他の野菜たちは全く存じ上げません、はじめまして。それにしてもよくわからない食べ物を口にするのって楽しいですよね!!

 

のっているものが野菜だけとは思えないほどの食べごたえ、野菜の味が濃くておいしいなァ。身体が喜んでいる気がします(するだけ) ちょっとスパイシーな風味のものもあり野菜にも色々性格があって面白いです。

生地はもっちり系、これはチーズのガレットも食べてみたかったかも。

 

また行きたい欲がメラメラ湧いていますがいかんせんなかなかの道のり、次はいつ行けるかなぁ。

 

 

 

〒981-3214 宮城県仙台市泉区館2丁目1−115

 

列車の中に足湯!?車窓からの眺めが楽しい、福島〜新庄間を走る「とれいゆつばさ」で非日常を味わおう

今回の話はなんと申し上げましても、知る人ぞ知る、「とれいゆつばさ」乗車レポートでございます。

とれいゆつばさとは福島ー新庄間を走るリゾート列車でなんと車内では足湯を楽しめちゃうそうな、列車の中で足湯って文字だけでも心踊りません??

どうにもこうにも気になって仕方がないので体験してきました

 

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 何はともあれまずは予約しなきゃ始まらないってもんです。

まずは仙台駅にあるびゅうプラザにてパンフレットを取り寄せてきました。なになに、

運行スケジュールが・・・・平日は運行していないだと!土日祝のみか!!

まぁ平日からこんな豪華な列車乗る人もいないか、乗車のみだったら山形新幹線のつばさと同じ料金で乗れるのか、けどこれだとどうやら足湯は当日受付しかやらないみたいだぞ・・・などなど思案してると 「現地発着プラン」なる商品が!

現地、つまり始発の福島駅から乗車して山形駅新庄駅間で降車するととれいゆつばさ限定のお弁当と飲み物セットがついてきて、足湯が事前に予約できるようになりますとな!

ふつうに乗車するよりこっちの方がお得なのでは??

というわけで今回は現地発着プランにて予約することにしました。

(予約は直接びゅうプラザに電話しました)

チケットは後日自宅に郵送されてきます。

 

まずは出発地点の福島駅に向かわなければ(この地点でなぜ仙台駅からわざわざ福島までいかなければならないのかという思いに駆られる、ごめんよ福島)

仙台駅前の高速バスセンターから大体一時間半くらいで着きます。

福島駅のホームにてとれいゆつばさを発見!!!興奮気味の我々

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車内はというと・・・ワインレッドの座席に模様が凝らしている天井、

普通の在来線とか新幹線しか乗ったことがないので驚きです。

用意されていた座席は最初二人用の席だったのですが、アテンドさんが「こちらの四人用の座席空いてるのでどうぞ」ということで移動させてもらっちゃいました。

この椅子、畳でできてて面白い!

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そしてすぐに用意されるお弁当!このお弁当はとれいゆつばさ限定のもので

メインは米沢名物の「牛肉どまんなか弁当」をちょっと辛口に仕上げたもの

上にのっている薄焼き玉子にはとれいゆつばさの焼き印がついてます、演出がイイネ。

他にはいも煮や玉こんなどが山形名物たくさん盛り込まれています。

見た目にも麗しいのでこれは女子にウケそうです(もちろんですがわたしにもウケました)

 

米沢牛のメンチカツも用意されていましたがこれはお土産に

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お弁当を食べている途中ですが、事前に予約をしていた大本命の足湯のお時間なので

足湯のある16号車へと移動します

途中バーカウンターとかもあって面白そうなんですけど、そう、ここはガタンゴトンする列車の中。

揺れが激しいのでなかなか思うように前に進めません。ゆっくりゆっくり注意しながら向かいました。

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(雰囲気のある16号車の入り口)

そしてついた16号車・・・美しい真っ赤な外装の足湯がお出迎えです

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なんなんだ、この列車にあるまじき光景は・・・非日常すぎて目がちかちかしてくる

裸足になり足湯につかるとなんてちょうど良い湯加減なのでしょう

 

そして目を外に向けると、田園の青々とした緑、深い山々の峡谷 山形の悠々とした大自然が広がっています

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車窓からの景色を眺めながらの足湯の旅はこれまた良さしかありません、ネオオタク語風にいうとありえん良さみが深いです。

 

満喫しているとアテンドさんが「よろしかったらお写真お撮りしましょうか」とお声がけが。

これ幸いとばかりにたくさん撮ってもらっちゃいました。

 

と、まぁこんな調子ではしゃいでいると酔いがね、襲ってくるんですよね。

列車の揺れに弱い方は事前に酔い止めを飲んで挑むとよいかもです。

15分間の足湯につかった後席にもどると、デザートのプリンが!!

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このプリンがひっじょうにおいしかった。

普段あまりプリン食べないんですけどこれは久しぶりにヒット!!

なんでも山形の赤湯にある萬菊屋の天使のプリンという商品なんだとな

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とろとろの二層のくりーむがあぁ~ほんとに絶品!このプリンを食べるために乗ってもいいといっても過言ではない!!

 

そして充実してるお土産たちよ

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これに

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 これと

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 ワインがついてきます(ソフトドリンクもありましたがワイン一択)

 

その後あっという間に降車駅の山形駅に着き、仙山線に乗り山寺に寄りつつ仙台へと帰りました。ほんとすぐに着いちゃいます新幹線だもの。

 

今回かかった費用ですが

乗車券やお弁当の基本料金と足湯代を合わせて¥6,350でした 。新幹線ですからこのぐらいになっちゃいますね!

 

このリゾート列車 山形のグルメも一同に楽しめるし、足湯を満喫しながら新庄にまでいけるってなると、いままでのただ電車や車で県内を移動するという観光ではなく、新しい山形観光のあり方になるんだろうなァと思います。

 

 

がいす

 

 

 

 

 

〜京都の夏2018〜 涼を求めるなら御手洗祭はいかがでしょうか@下鴨神社

「そうだ、(最近ご無沙汰な)京都にいこう」

というわけで7月に行ってきました。京都!!

「え、なんで暑いとわかっていながら夏に京都に行くの?」とうちの親はかわいそうな目で見てきましたが、ちゃんとした理由があるのです。

それは下賀茂神社土用の丑の日近く(つまり真夏)に行われるとっても素敵なお祭り

「御手洗祭り」を体感してみたかったから!!

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出町柳駅を降りて歩いてすぐに下鴨神社に着きます。境内の糺ノ森は容赦ない夏の日差しをさえぎってくれますね、さすがパワースポットよ。 お祭りというだけあって屋台がたくさん出店されてます。その中で異彩をはなっていたのが「カメすくい」

すごい、すくうのは金魚だけじゃなかったんや・・・ と、カルチャーショックを受けていたら職場の秋田出身の人も地元のお祭りで見たことがあるそうな。宮城にないだけで東北にもカメすくいはあったんすね。

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境内に入りまずはご本堂にお参りしてから、池に向かいます。

履物を脱がなければいけないので、サンダルや下駄などすぐに脱げるものを履いてきた人が多いです! 脱いだ靴はどうするのかというと袋を用意してもらっているので、自分で持ったまま進みます。

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そして受付にて、献灯料300円を納めてロウソクを貰い、いよいよ御手洗池の中へ!

参拝客が非常に多いので、うまく人を避けながら水に足を入れると・・・

 

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「(!!!!?????、つめたすぎいいいい!なんじゃこれ!!!!!)」

 

 

 

と頭と足が混乱するほどの冷たさ! ほんとに氷の塊を池に投入したのかと

思うほどに冷水でした。この日の京都の気温は33度ぐらいだったので身体の上半分は常夏下半分は南極。

この御手洗池の水が井戸水であるからこそ、この冷たさなんですね。

 

そしてこの池、思ったより深さがあります。足首ぐらいしか水がこないのかな?という予想だったのですが、ふくらはぎの3分の2は確実に水がきました。大人の身長でも結構な深さなのでちいちゃい子供はさぞかし大変よねぇ、と周りを見たらお子様はとんでもなくはしゃいでいらっしゃいました。そりゃ水遊び楽しいよね。

 

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歩いてる途中に小さい祠があり、そこからろうそくに火をつけて献灯台に向かうのですがこの辺がものすごく混んでいるので、うっかり放火しないように気をつけてお参りしましょ。

それにしても水の中に足をつっこみつつ、

ろうそくをお供えするなんて私のようなインスタ蝿がむらがってしまいますね、これは。

 

川から上がり足を拭き、順路を進むと神祭授与所なるものが。みんなここにずらっと並んでます、井戸水を口からも摂取して体内からデトックスしろってことですね。 ニクイね!三菱!

ここのキャッチフレーズがまた素敵なんです。

 

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 〜彼方は甘いです〜 fin.

 

もうね詩人か、綾鷹でいうところの急須で入れたお茶は甘かったってやつか

 

そしてこの御手洗祭にちなんで「水みくじ」なるそそられるワードのおみくじがあったのでやってみることに

好きな紙のおみくじを選び、そのままでは読めないので水に浸すと、文字が浮かびあがってくるぞなもし。

うん、まぁ書いてることなかなかしょっぱかったんですけどね、旅の思い出ってそういうことだよね…。

 

今回はまだ日の暮れていない時間帯に行きましたが、夜の御手洗祭はちょうちんの明かりに下鴨神社の朱い色が映えてより幻想的みたいです、今度は一眼カメラを携えてばっちり夜の御手洗祭をおさめてきたいものです。

 

 

 

がいす

 

 

 

 

 

 

 

パン消費量日本一の京都の定番パン屋 志津屋の「カルネ」を食べてみた

どうも 車の燃費が気になるがいすです。

先日京都に遊びに行ってきました。

 久しぶりの京都最高ですね。WHOOOOO!(夏に行かなければもっと最高でした) ちょうど祇園祭の後祭もやっていたので観光客がどえらい数でした。 

この暑さの中、お祭りもやる方も大変だけど、路上に立って見物する人も命がけですね。

私はというと早々と暑さに負けてしまい、なるべく地下を歩いていました☆

地下街を歩いていると「志津屋」が!

志津屋とは京都の有名なパン屋です。ここで志津屋ど定番のパン「カルネ」を買ってみました。

 

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これがほんとうに美味しかった・・・。

ただ普通のボンレスハムと玉ねぎをはさんだだけのパンがどうしてネットや雑誌で

特集されているのかと不思議でしたが、食べて納得。これはうまい。

パンそのものが噛みごたえがあり個人的に好きな硬さ。

パンにマーガリンが塗られていますが たぶんただのマーガリンじゃない気がする、どことなくラードも入っている気がします。 これが絶妙な旨さを生み出しるんや!

ここにハムと、あまり主張してこないがアクセント要員の玉ねぎが合わさることにより

唯一無二の味ができるんでしょうね。

ほんとにあっっっと言う間に食べ終わりました。

いいなぁ・・・京都の人はこんなに美味しいパンが徒歩圏内で買いにいけるなんて・・・しかも一個180円。

こちとら仙台空港から飛行機に乗り、伊丹空港からさらにバスに乗ってやっと京都着だもんな・・・。

カルネはこのプレーンの他にもペッパー味やチーズを挟んだものがありますが

食べずにもわかるがたぶん、普通のが一番美味しいんだと思います。

トーストしてもおいしいんだとか! カルネももちろん他のパンもすごく魅力的だったなぁ。 

ますます京都の人が羨ましい!!

 

 

 

がいす